ご挨拶

グローバルテクノロジーを追及して

 セーレンKSTの厚膜熱酸化膜成膜加工は、OPTO製品やMEMS製品などを通じて、 全世界の社会に貢献する企業を目指しています。

当社は、1998年、世界中のお客様へシリコンウェーハへの様々な成膜加工サービスを提供するケイ・エス・ティ・ワールド株式会社として設立いたしました。現在、当社の厚膜熱酸化膜は5Gやデータセンターなど、市場が拡大中の光通信部品になくてはならない重要な材料として世界中のお客様へ出荷しております。また、それを応用したSOIウェーハも品質や短納期を実現し、MEMSやパワーデバイス向けに試作から量産まで対応できる生産量を拡大中です。
2020年より、光通信部品用ウェーハやMEMS用ウェーハ以外に、当社のもつ光導波路設計技術と厚膜熱酸化膜の融合から新たに光学エンジン部品の事業化を開始いたしました。今後は、アイウエアや車載用HUDなど、市場から大きな期待を寄せられています。
今後、セーレングループの総合力を生かして社業の発展を目指すとともに、お客様により大きな満足を頂けますよう、役員ならびに社員一同、なお一層の努力をして参る所存でございます。
今後ともご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長  亀井 洋次郎